ふらりと行きたいおすすめの場所・・・その6
☆禄山美術館(2)
25歳でパリに渡り、ここでロダンの「考える人」を見て、強い衝撃を受けます。
これが彼にとって運命的な出会いとなり、彫刻家に転身します。
その後の活躍で、天才の名をほしいままにした緑山は、帰国後病に伏し、わずか32歳でその生涯を閉じました。
本館にある「坑夫」はパリ時代の作品で、高村光太郎の強い勧めで日本に持ち帰ったものです。
「女」は緑山がこの世に残した最高の傑作とされ、どちらの作品にも彼ならではの躍動感が集約されています。
そのほか、絵画、デッサンなど、収蔵品は多数に上ります。
新館には、砥山ゆかりの人々(中村悌二郎、戸張孤雁ら)の作品が展示されていて、日本近代彫刻の流れと展開がひと目でわかるよう配慮されています。